2008年10月27日(月) 記事No.480
週明けのFXですが、いろいろんな動きが世界各国から出ていますが、一向に下げ止まる感はありませんね。

豪準備銀行の為替介入、中川財務・金融相による円高警戒発言、市場安定化策の発表、G7声明、ブラウン英首相による追加協調利下げの可能性示唆・・・等々いろんな動きがありましたが、反応は限定的でしたね。

東京市場では、引け間際までは、前週末値水準での推移でしたが、引けにかけて急落してしまいました。日経平均株価は前週末比486.18円安の7162.90円と1982年10月以来、約26年ぶりの7200円割れという結果でした。なんか26年ぶりとかって言われるとほんとに恐ろしい気がしちゃいますよね。

この東京市場での株安を受け、前週末値まで戻してきていたクロス円通貨も下落、欧州時間に入りポンドやユーロなどが再び大きく値を下げてしまいましたね。G7声明では、「円の過度の変動」が懸念され「適切に協力する」とあり、円高是正のための協調為替介入も示唆されているような内容ともとれるだけに期待しているんですが、今のところ市場では、口先介入に過ぎないと捉えられているんでしょうかね?株安・円高は一向に収まる気配がありませんね。

日米協調介入が実施された1995年のワシントンG7声明と比較してみましょう。

■2008年10月27日

「われわれは、強固かつ安定した国際金融システムがわれわれの共通の利益であることを再確認する。われわれは、最近の為替相場における円の過度の変動並びにそれが経済および金融の安定に対して悪影響を与え得ることを懸念している。われわれは、引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する」

■1995年4月25日

「大臣及び総裁は、為替市場における最近の動向について懸念を表明した。彼らは、また、最近の変動は、主要国における基礎的な経済状況によって正当化される水準を超えていることに合意した。彼らは、こうした変動を秩序ある形で反転させることが望ましいこと、また、そのことが国際的な貿易・投資の拡大を継続させることのより良い基礎を提供し、インフレなき持続的成長という我々の共通の目標に資するであろうということについても合意した。彼らは、更に、内外の不均衡を縮小する努力を強化するとともに、為替市場において緊密な協力を継続することに合意した。」

こうしてみると、ワシントンG7声明では、「こうした変動を秩序ある形で反転させることが望ましい」とした上で「為替市場において緊密な協力を」とあり、より具体的な表現になっていますかね。

今回のG7声明だけでは、まだ為替介入があるぞ!という認識までは遠いのかもしれませんが、すでに豪州が実施してきており状況も危機的な状況といっていいでしょうから、協調介入があってもおかしくはないのではないでしょうか?・・・というか早く介入してくれ〜


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