2008年06月18日(水) 記事No.431
108円台に突入し週明けしたFXですが、今のところ強弱材料入混じりドル円は108円を挟んだ動きとなっています。

弱材料をあげると・・・

・ここのところ高まっていた米国利上げ観測に関して、ファイナンシャル・タイムズ紙が「米連邦準備理事会(FRB)は、利上げ時期に関して見解分れる」と報じた他、ウォールストリートジャーナル紙が「6月のFOMCは据え置きがほぼ確実、インフレ見通しが悪化しなければ秋前に利上げする根拠はない」と報じるなど早期利上げ観測に対して否定的な見解を示したこと。

・6/17発表のあった、米国住宅着工件数、鉱工業生産が低調であったこと。

強材料としては・・・

・今週は米証券大手の決算発表が相次いでいますが、ゴールドマン・サックスが減益ながら事前予想を大幅に上回る好決算を発表して金融機関の損失拡大に対する懸念が緩和したこと。


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本日は、主要経済指標の発表がなく注目されるのは、モルガン・スタンレーの決算発表くらいですかね。ゴールドマン・サックスと同じく、商品トレーディングが好調だったことでそれほど悪化していないとの予想もあるようです。いまのところリーマンブラザーズが予想通りの損失幅、ゴールドマン・サックスが予想以上の内容と無難にこなしてきており、モルガン・スタンレーの決算も無難にこなせば、ドル売り懸念がひとつ解消されることになりますね。

金融政策については、利上げ観測が強まったり後退したりとまだまだ錯綜しているのでこれからの経済指標(インフレと景気)を引き続き注視したいですね。それから原油価格の動向にも引き続き注視ですね。

金融政策でもうひとつ話題にあるのが「次期大統領」によってどうなるか?という観点です。

共和党のマケイン米大統領候補の経済顧問フィオリーナ氏は、「マケイン氏が米大統領になれば、強いドル政策を推進し、介入という強力な薬を検討する用意がある」と述べているようです。

一方、民主党のオバマ米大統領候補の経済政策責任者ファーマン氏は、クリントン政権で「ドル高政策」を推進していたルービン元財務長官の側近だったことから、ドル高政策を踏襲する可能性が高いと目されているようです。

いずれにしても「ドル高」「強いドル」政策なんですかね??


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