2008年06月13日(金) 記事No.428
今週も終盤を迎えたFXですが、連日注目の経済指標や要人発言を無難にこなしドル高の方向性が出てきた感がありますね。


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週初にバーナンキ議長の講演がありましたが、ここ最近の「インフレ懸念」「ドル安牽制」の姿勢を強調し、さらに「景気下方リスクの緩和」も示唆してきたことや連銀関係者も同様の姿勢を示してきたことから金利先高観がかなり織り込まれてきました。

経済指標でも、米5月小売売上高は、前月比+1%と市場予想+0.5%を上回り、4月−0.2%から改善しました。米5月消費者物価指数(CPI)は前月比で0.6%上昇し、市場予想平均の前月比0.5%上昇を上回りました。この結果もインフレ対策のために金利引上げに移行してもいいだろうという裏付けになりそうですね。

あと、本日は、日銀金融政策決定会合で、政策金利は予想通り据え置きでしたが、白川日銀総裁のややハト派的な発言による円売りや、リスボン条約批准の是非を問うアイルランド国民投票の結果が否決との見通しによるユーロ売りもドル高の一助となりましたね。

そんなこんなでドル円は108.30円台までドル高となっています。108.30円・・・200日移動平均水準まで乗せてきました。下からこの水準に乗せてきたのは実に1年ぶり。この水準を完全に上回れば中期的な上昇トレンド入りと見てとれますからひとつ注目しておきたいですね。

FX

ただ、雇用など全体的な景況感や住宅市場の低迷、原油価格高騰などまだ懸念材料もありますが・・・今後のFXどうなることでしょう??


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